Altium 365がSOC2を取得したうえ、新しい設計ツールも追加されました! 2022年3月25日 OnTrack隔週号 アルティウムからの最新情報 KPMG LLCの独立監査に合格した後、Altium 365プラットフォームがSystem and Organization Controls (SOC) 2 Type1の認定を受けたことをお知らせいたします。Altium 365は、セキュリティ、規制遵守、データ プライバシーに関する重要な業界標準を確実に満たしています。 SOC2について、詳しくはこちら Altium Designer 22の 新しい高度な設計機能 Altium Designer 22の拡張されたツールとより高度な機能を活用して、PCB設計を次のレベルへと引き上げましょう。新しい 高度な機能 が追加されているため、複雑なデザインを作成して製造にすばやくリリースできます。 PCB技術の認識 モデリングにより複雑な基板の設計を最適化 インテリジェントな配線機能 の強化により手動配線にかかる時間を短縮 solder pasteの仕様の改良 記事を読む 高周波プリント基板の素材の選択についての最善手法 皆さんは回路と高周波基板の仲人になる必要があります 。 私は最近、お見合いパーティーに行ってみたのですが失敗でした。パーティーは、私の自宅近くの素敵なレストランで行われました。私は、少し目立つ格好をしていい印象を与えようと思い、素敵なベロアのシャツを着ていくことに決めました。でも、ベロアは私が思っていたほど高級感はなく、相手の電話番号を1つもゲットできずに家に帰ってきてしまいました。夜になって気が付いたのは、「やっぱり素材は重要だなあ、プリント基板設計も同じようなものだ」ということです。シャツの生地がパーティーでの成功に影響するのと同様に、プリント基板の素材も高周波回路のシグナルインテグリティに影響を与える可能性があります。基板の減衰を最小限に抑えるには、適切なグラスファイバー、樹脂、銅箔を選択する必要があります。最適な組み合わせを選択するのに役立つさまざまな最善手法があります。ただ、その際には価格その他の点で注意すべき点がいくつかあります。 なぜ素材が重要なのか 記事を読む EMI/EMC設計: AC信号およびDC信号の絶縁によるPCBノイズリダクション AC信号およびDC信号は、動作のために両方を使用するデバイスにとって重要です 高校で、物理の先生がいつもEdisonとTeslaの「電流戦争」について話してくれたものです。当時は、Edisonが直流送電(DC)を好んで使用し、Teslaが交流電力(AC)を好んだ理由など、全く関心がありませんでした。それが、PCBのACシステムとDCシステムの間で起きる「電流戦争」を直接体験するようになって変わりました。今日、多くのPCBはACとDCの両方の回路を使用します。ACとDCがぶつかると、多くの場合電磁妨害(EMI)という形で問題が起きます。幸い、「電流戦争」と同じように事態は治まります。最新のPCBでは、ACとDCの信号は協調的に共存できます。カギは絶縁です。 電磁妨害からの絶縁 AC回路とDC回路の間の干渉を管理する簡単な解決策がいくつかあります。主に、コンポーネントの遮蔽、システムの隔離、専用電源、十分な基礎知識、非橋絡絶縁などです。 遮蔽: ご存知のとおり 記事を読む PCBワークフロー管理の概要 当社は、現場およびリモートチーム向けのPCBワークフロー管理の概要を提供します。Altiumエンタープライズソリューションを使用して、PCB設計ワークフローとエンジニアリングチームを管理しましょう。 記事を読む 高度な配線の機能と技法 信号を配線するとき、ポイントAとポイントBを結ぶのが難しい場合もあります。配線では面積の不足、ノイズ、タイミングの問題など、さまざまな障害が発生することがあります。これらの障害を簡単に克服するには、毎日直面するような高度な配線の課題に合わせて設計されたツールが必要です。 Altium Designerは、非常に効果的なPCB設計ツールです。Altium Designerでの経験を最大限に活用するため、今月の当社のwebセミナーに参加して、高度な配線技法を学習しましょう。 今月は、次のトピックを扱います: 差動ペア BGAファンアウト ルームでの配線 Active Route 新しいスムーズ化と再配線のパネル ビデオを見る フレキシブルプリント基板設計のベストプラクティス フレキシブル回路設計のヒントをご紹介しますので、フレキシブルまたはリジッドフレキシブルPCBの構築に役立ててください。 記事を読む リジッドフレキシブルPCBの製造および製造プロセス リジッドフレキシブルPCBの製造プロセスをナビゲートする方法を学びます。製造プロセスを知ることで、生産性およびパフォーマンス目標を確実に達成できるようになります。 記事を読む フレキシブルPCB材の紹介 リジッドフレキシブル設計に適したフレキシブルPCB材を選択する方法と、適切なフレキシブル回路材を選択して現場で問題が起きないようにする方法について説明します。 記事を読む AltiumLiveからParts Insights ExperienceやPDN解析などをご活用ください! アルティウムは、MacroFabと共同開発したAltimadeをAltiumLive 2022 CONNECTで発表しました。これは、MacroFabの北米の工場ネットワークでAltium 365プラットフォームを通じて、プロジェクトを製造にリリースするためのクラウドベースのソリューションです。 記事を読む PCBレイヤースタックアップの要件を製造業者に伝達 ソフトウェアベースのスタックアッププランニングツールを使用すれば、PCBレイヤーのスタックアップの要件を製造業者に迅速に伝えることができます。 記事を読む PCB設計コースが工学カリキュラムに不可欠な理由 PCB設計コースは、標準の電気工学カリキュラムにうまく適合し、システムレベルの設計概念で既存の授業を補完します。 記事を読む 使用すべきソルダーマスク拡張値 PCBの最上部に来るソルダーストップマスク層は、表面層の銅箔を覆う保護膜となります。コンポーネントを取り付けはんだ付けができる表面を確保するため、ソルダーマスクを表面層のランディングパッドから引き戻す必要があります。最上層のパッドからソルダーマスクを剥がすと、パッドの端がある程度拡張し、コンポーネントにNSMDまたはSMDパッドが作成されます。 アセンブリの欠陥を防ぎ、はんだ付けのための十分なスペースを確保できるよう、ソルダーストップマスクの拡張をどの程度引き戻す必要があるでしょうか?結局のところ、部品の小型化とレイアウトの高密度化が標準となっているため、ソルダーマスクの拡張によってソルダーマスクに小さなスライバが形成され、表面層に残ります。そのため、ある時点で、ソルダーマスクの最小許容スライバと必要なソルダーマスクの拡張により設計ルールの競合が起き、これら両方を同時に満たすことができなくなる場合があります。 ソルダーマスクの拡張とスライバの間でバランスをとる ペリメーター・パッド 記事を読む 配線の基礎と技法 新しい設計ツールを使うときは、すぐに使い始めたいものです。Altium Designer®であれば、すぐに、かつ簡単に使い始めることができます。ただし、最初から優れた設計を作り上げる上で役立つヒントとコツがいくつかあります。今月のWebセミナーでは、基板の配線を容易に行うための簡単なヒントを紹介します。 扱うトピックは、次のとおりです: インタラクティブ ルーターの設定方法 配線の不一致の解決法 コーナーの形状 新しいスムーズ化と再配線のパネル ビデオを見る Altium Roadshow 2022 Tokyo - Day 2 Altium Roadshow 2022は、アルティウム製品の最新動向およびテクノロジーを紹介するイベントです。リリースされたばかりのAltium Designer 22の新機能など、米国で年1度に開催するPCB設計サミット「AltiumLive」で紹介されるコンテンツをいち早くご案内します。第2日目は、マルチボード・プロジェクトのシステム設計、クラスやルームの概念に焦点をあてたベストプラクティス、ドキュメンテーション、MCADのコラボレーションについて紹介します。 このビデオでは次の内容について解説します: マルチボード・プロジェクトのシステム設計 Altium Designerを使用してMCADの制約を満たしながら基板間インターフェースを実現する方法を示しながら、複数のPCBのシステム設計と実装について深く掘り下げます。 Altium Designer ベストプラクティス (Part 2) このセッションでは、クラスやルームの概念を駆使することにより設計要件を予め整理し、デザインルールへ落とし込む工程について紹介します。さらに各ルールの複雑な標的の設定やそれぞれの優先順位付けを構築し、検証する方法を解説します。またOutput Jobsを介してのActiveBOM、Draftsman、部品座標データや 基板製造ファイルの設定、及びAltium 365 Workspaceにおける最終的な製造へのリリース用ファイルの生成にも焦点をあてます。 製造と実装のためのドキュメンテーション ビデオを見る Altium Roadshow 2022 Tokyo - Day 1 Altium Roadshow 2022は、アルティウム製品の最新動向およびテクノロジーを紹介するイベントです。リリースされたばかりのAltium Designer 22の新機能など、米国で年1度に開催するPCB設計サミット「AltiumLive」で紹介されるコンテンツをいち早くご案内します。第1日目は、シミュレーション、回路設計機能に焦点をあてたベストプラクティス、コンポーネントライブラリについて紹介します。 このビデオでは次の内容について解説します: Altium Designer 22の紹介 このセッションでは、Altium Designer 22のエキサイティングな改良点についてご案内します。シミュレーション結果/測定の改善、デザインルールに含まれるデジグネータの自動更新、IPC-4761経由のサポート、Draftsmanの改善、回路図のクロスリファレンス、トレースグロスなどが含まれます。 シミュレーションを用いた設計分析 本セッションでは、動作点、AC/DCスイープ、波形表示/編集を伴う過渡状態シミュレーションのための更新フローと回路セットアップを紹介します。 Altium Designer ベストプラクティス (Part 1) 本セッションでは、回路設計を階層的にトップダウンまたはボトムアップで構成することのメリットと、回路図ディレクティブとPCBプランニングが基板レイアウトに与える影響についてレビューします。さらに、回路図ではなくPCBにてクラスを作成することの危険性についても言及します。 ビデオを見る Altium Designer 22に関するリリースなど、最新情報をご確認ください! 2022年2月18日 OnTrack隔週号 Altium Designerの最新リリースでは、サプライチェーンに関する新しいインサイト、DFM機能、SPICEの追加シミュレーション機能を利用できます。中でも最も強化されている機能は以下のとおりです。 シミュレーション Altium DesignerのSPICEシミュレーションパッケージにモンテカルロが追加されました。結果は、感度分析のための見やすいヒストグラムで表示することができます。 実装 ソルダーペーストの設定で、パッドサイズの絶対値だけでなく相対値もパーセントで指定できるようになりました。 サプライチェーン Part Insights Experienceでは、常に最新のサプライチェーンデータをアプリ内で確認することができます。 ライブラリ Component Health Monitorの新しい調達データで、ライブラリが最新の状態に維持されます。 データ管理 Altium 記事を読む 米国政府が米国のPCB生産と製造の活性化を呼びかけ よほど浮世離れしている方でない限り、信頼できる半導体のサプライヤーを見つけることが非常に困難になってきていると多くの人が感じていると思います。企業は、必要に応じた調達戦略を実践することで膨大な消費者需要に対処する一方で、半導体業界は製造工程への新たな投資で対応しています。 ユナイテッド・マイクロエレクトロニクスは海外で数十億ドルの追加投資を行い、 またインテルは オハイオ州に2つの新工場を建設するという200億ドルの投資を行い 、話題の的となりました。 半導体業界は多くの新規投資を行っており、需要の高まりはずっと続くことが予想されていますが、PCBの最前線では何が起こるのでしょうか。外注体制が北米、特に米国国内のPCB製造業界を壊滅させている原因となっていることはよく知られています。国内のPCB製造業界の大部分は、軍用PCBの製造、機密性の高いIPを使用したアセンブリ、短納期の試作や、契約製造、またはロータッチ製造といった分野に追いやられてきました。 米国国土安全保障省(DHS 記事を読む Pagination First page « First Previous page ‹‹ ページ5 現在のページ6 ページ7 ページ8 ページ9 ページ10 Next page ›› Last page Last » 他のコンテンツを表示する