アルティウムでは、PCB設計に関するブログ記事やホワイトペーパーなどのコンテンツを紹介しています。これらのコンテンツは、PCB設計のエキスパートであるアルティウムのコミュニティメンバーにより提供されています。 基板を確実に筐体に収める方法 基板設計が単独で使用されることはほぼありません。通常は筐体とともに使用されます。今日ではツールにMCADが統合される方向にありますが、多くの設計者は基板が筐体に正しく収まることを保証するため、単純なファイル交換による基本的で、時代遅れの手法に頼っています。 Altium Designerは、現代的な3Dレンダリングエンジンを使用しているため、ユーザーは基板のワークスペースに筐体を直接持ち込むことができます。基板と筐体だけでなく、コンポーネントと筐体が正しく適合することも確認できます。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: 設計に3D筐体モデルをインポートする 設計ルールを活用して、筐体への収納と正しい配置を確認する 3Dワークスペースで基板を編集する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る ECAD/MCADの適切な共同作業の実践 この記事では、Northwest Engineering Servicesの創設者であるDr. Zachariah Petersonにインタビューしながら、同社が社外の機構技術者とどのように共同作業を行っているかについて解説してもらい、共同作業を実現するために最も有用な実践とツールについて紹介してもらいます。 Judy Warner: 技術者として、また、Northwest Engineering Solutions (NWES) のオーナーとしてのご意見をうかがいたいと思います。同じデバイス、またはシステムに取り組んでいるのに、機構技術者と電気技術者の間で要件が異なることが時折あります。それらをまとめるときに、設計技術者が最もよく直面しがちな問題は何でしょうか? Zachariah Peterson: 機構設計者と電気設計者との間では、多くのやり取りが行われます。私がPCB設計を始めた頃、そのほとんどはレイアウトの作業でした。一揃いの回路図と基板の図面があり 記事を読む MCAD対応コンポーネントを構築する3つの方法 海外旅行で最も厄介でイライラすることの1つは、言語の壁です。簡単な挨拶でさえ、場合によってはひどく面倒に思えることがあります。同じことが、複数の異なるCADツールにも当てはまります。ツールが同じ言語を話していないと、問題が生じることになるからです。 このギャップを解消するには、PCBエディタなどにシームレスに反映される3Dモデルを含め、コンポーネントを正確に定義するために必要なすべての情報を持ったコンポーネントライブラリを構築します。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: 既存の3Dモデルをコンポーネントに追加する 3Dモデルが追加されたコンポーネントを検索してライブラリに直接組み込む コンポーネントパッケージの形状に基づき、3Dモデルを使用して新しいコンポーネントを作成する 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る Altium OutJobファイルとプロジェクトリリースの比較。何が違うのか? Altium OutJobファイルを使えば、PCB製造ファイルの作成、エクスポート、整理が簡単です。クラウドを介してデータを共有する必要がある場合は、他のオプションも利用可能になりました。 記事を読む 電子部品データの監視を自動化する方法 最新の設計ツールは、電子部品データの収集と監視を自動化するのに役立ちます。ここでは、Altium Designerがコンポーネントを正常な状態に保つ方法を紹介します。 記事を読む Altium Designerがサポートするガーバーとその後継フォーマット 設計を終えたPCBを製作する場合には、ガーバーデータを出力してプリント基板メーカに渡します。そして、基板メーカーではこのガーバーデータからアートワークフィルムを作成して基板上に配線パターンを形成します。このガーバーのフォーマットは標準化されたもの(または、標準的に利用されているもの)が複数存在します。Altium Designerはこれらを広範囲にサポートしています。 これらのフォーマットの中で業界標準として使用されているのがガーバー RS-274Xです。これは、拡張ガーバーと呼ばれ、基板メーカとのデータの受け渡しは、ほとんどどこのフォーマットで行われています。 ガーバー RS-274Xは全ての基板メーカが例外なくサポートしており、標準中の標準であるといえます。しかし、プリント基板の多層化が進む中で、よりインテリジェントなフォーマットへの移行が進みつつあります。 そこで、今回はAltium Designerがサポートする新旧のフォーマットを、時系列的に見ていきたいと思います。 記事を読む Altium Designerによる回路基板部品の管理 多数のコンポーネント製造業者と、各社が製造するさらに多くのコンポーネントがあることを考えれば、全ての回路基板の部品についてあらゆる情報管理を人間が行うのは不可能です。PCBのコンポーネントには、単に電気的仕様だけでなくより多くの情報が含まれます。ピンのレイアウト、回路図シンボル、SPICEモデル、3Dモデルなどの情報もこれに含まれます。適切なPCB設計ソフトウェア パッケージは、これらの情報を全て活用して、作成可能な最高レベルのPCBを構築できます。 Altium Designer 優れたコンポーネント管理ツールを備えたPCB設計ソフトウェア パッケージ プリント回路、集積回路のいずれの設計の場合も、設計であれば、銅箔の計画、コンポーネントの配置、利用可能な基板スペースの管理は必須です。プリント回路上で、コンポーネントと銅箔が常に競り合うような状況を避けるためには、どうしたらよいのでしょうか。 電子コンポーネントは、PCBを動作させるための重要な「臓器」のようなものです 記事を読む Altium Designerでのコネクタのモデリングと配置 Altium Designer 専門家を対象とする、効果的で使いやすい最新のPCB設計ツール。 I/OによるPCBシステム統合でのコネクタの使用 統合された電子機器とそれらの内部装置を踏まえると、プリント回路アセンブリにはたくさんのコネクタが使用されます。デジタルシステム時代に突入してから数十年が過ぎた今、データはあらゆる場所にあふれ、世界の通信のニーズに対応しています。イーサネットやユニバーサル・シリアル・バス(USB)などの入出力のプロトコルには、機器とプリント回路アセンブリの間で物理的な電気機械コネクタが必要です。 プリント回路アセンブリ上にコネクタを構築するには、 ECADとMCADの両方のモデリングツールで通信経路を定義しなければなりません。これにより、選択したコンポーネントの情報がコネクタに提供されます。こうしたコンポーネントでは、領域のパターンを示すフットプリントのほか、コネクタの導電体の筐体寸法線も確認できます。 Altium Designerでは 記事を読む 部品の欠品、コスト、ライフサイクルにおける予想外の事態を設計時に回避する方法 予測しない事態が楽しいこともあります。突然のパーティー、突然のプレゼント、そして、突然の誰かの訪問(これは、相手によりますが) などはそうでしょう。これに対して、サプライチェーンの予測しない事態はまったく楽しいものではありません。これは予算、期限、構造の品質を大きく狂わせるものです。 電子部品が製造終了になると、設計や生産に長い遅延が発生することがあります。部品の製造終了は、平均で毎日15件も通知されており、これはほとんどの設計者が日常的に直面している問題です。 このビデオでは、以下のトピックについて紹介します: IHS MarkitⓇの概要 コンポーネントの供給情報 ライフサイクル状態 完成したプロジェクトに含まれる製造終了部品を見つける方法 コンポーネントの交換 今すぐAltium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!ご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームにご入力ください。 ビデオを見る On Trackニュースレター: 部品の不足、業界の動向、オンラインラーニング - 2021年3月 OnTrackニュースレター 2021年3月 第4巻6号 2021年の電子機器業界の現状Altium Ltd. 技術製品マーケティングエンジニア Vincent Mazur 2020年の厳しい状況を乗り越えた現在、2021年にはハードウェア設計者にどのような課題と機会が待ち受けているでしょうか?アルティウムの技術製品マーケティングエンジニアであるVince Mazurが、新たな3つの動向について展望を示し、今後1年間にそれぞれの動向に対応するための手順について解説します。 記事を読む 専門的なライブラリ管理 ビデオを見る 頭脳食 知識を磨く技術的なコンテンツの紹介 BGAパッケージの選択と配線戦略 ピンスワップとパートスワップで配線を最適化 ルームをより有効に活用する 記事を読む スニペットでデザインを再利用 検証済の回路を再利用する事により、確実に動作する機器の設計を短期間に仕上げる事ができます。基板設計CADのAltium Designerには再利に役立つ機能が数多く用意されています。スニペットはそのひとつであり、手軽さと柔軟性を兼ね備えた大変便利な機能です。 回路を再利用しようとする時、まず思いつくのはコピー・アンド・ペーストです。スニペットはこれと良く似ていますが、コピーしたものをすぐに貼り付けるのではなく、一旦ファイルに保存します。この事により、コピー・アンド・ペーストと同様の手軽さに加え、システマティックな再利用が可能です。 スニペットの保存と呼び出し スニペットは、回路図とPCBドキュメントの両方で利用できます。その利用手順について、回路図を例にとって紹介します。 ● スニペットの保存 まず、回路図上の任意の領域(再利用を目論む回路ブロック)をセレクトします。そして、右クリックで表示されるポップアップメニューから、[スニペット] - [セレクトしたオブジェクトからスニペットを作成 記事を読む ルームを使ってエリアごとにデザインルールを設定 電子機器の小型化に伴い、一枚の基板上に複数のテクノロジが混在する場合が増えてきています。例えば、デジタル回路とアナログ回路が混在していたり、電源回路が含まれていたりします。 これらには、それぞれ異なった設計上の制約があり、個別にデザインルールを設定しなくてはなりません。そこで役立つのがAltium Designerのルームです。ルームは、デザインルールのスコープとして利用できるので、いろいろな種類の回路が混在するような場合にも、各エリアをルームで囲む事により、それぞれの制約条件を満たすデザインルールを設定する事ができます。 ルームの作成 マルチシートの回路図では、シートごとにルームが自動生成されます。しかし、基板上でエリア指定を行う場合には通常、このルームを使用せず手作業で作成します。 ルームを作成する為のコマンドは、[デザイン] - [ルーム] メニューに用意されており、新規に作成するだけでなく分割などの編集や移動が可能です。このルームの作成と編集については、 記事を読む 電子機器業界の2021年の現況 2020年の厳しい状況を乗り越えた現在、2021年にはハードウェア設計者にどのような課題と機会が待ち受けているでしょうか?アルティウムの技術製品マーケティングエンジニアであるVince Mazurが、新たな3つの動向について展望を示し、今後1年間にそれぞれの動向に対応するための手順について解説します。 はじめに 2020年は忘れられない年となったというのは決して過言ではないでしょう。昨年は私たち、特に電子機器設計者にとって多くの新しい課題が発生した年でした。現在のところ、ワクチンの完成と入院率の低下により、事態は回復しつつあります。しかし、2020年における動向の多くは、2021年にも引き続き影響を及ぼすと考えられます。さらに、電子機器ビジネスは迅速に変化しつつあり、業界外の事情とはまた別に、2021年にも新たな設計の課題が広がりつつあります。 このブログでは、自宅勤務の継続、電子機器部品の不足、仮想教育という3つの課題について電子機器設計の観点から解説します。各項目では 記事を読む アルミニウム製のPCBに対応する優れたPCB設計ソフトウェア アルミニウム製PCBでは、熱特性、電気的絶縁、機械的強度のいずれについても設計要件を満たすために、Altium Designerが提供するレベルの精度が必要です。 Altium Designer 専門家を対象とする、効果的で使いやすい最新のPCB設計ツール。 メタルコアPCB(MCPCB)を使用した設計はいっそう一般的になりつつあります。このメタル基板は機械的強度、熱伝導率の両面で優れたコア材料を使用しており、この絶縁層の選択により電気的絶縁がいっそう高められます。MCPCBのアプリケーションの例としては、LED、ソリッドステートリレー、電源変換PCBなどが挙げられます。MCPCBで最も一般的に使用される金属はアルミニウムベースであり、この普及により、過去に経験がない設計者も近い将来アルミニウム製PCBを手がけることになるはずです。ここで知っておくべき重要なことは、アルミニウム製のPCBの設計においても、従来実践してこられた設計上の精度が同様に求められるということです 記事を読む Altium Designerの無料PCB ViewerでCAD図面を表示 Altium Designerの無料PCB Viewer(期間限定)を使用すると、PCB設計とCADソフトウェアの連携がさらにすばやく容易になります。CADの図面を表示できる優れたソフトウェアでは、作成したすべての設計ファイルに読み取り専用で安全にアクセスし、チームのメンバー全員が便利なツールで共同作業できます。ここでは、回路図、PCBフットプリント、BOM、製造ファイルを使用しながら、設計プロセスの次の作業について連絡できます。これにより、フットプリントの作成、コンポーネントの配置、オブジェクトのプロパティの定義、レイヤースタックアップの構築、デザインルールの適用に必要なリソースをより効率的に使用できるようになります。 Altium Designer 豊富なシミュレーション機能など、豊富な設計ツールが用意されているPCB設計ソフトウェア パッケージ PCB設計を成功させるためには、チームのメンバーとコンピューターベースの設計ツールの連携が不可欠です。大規模なプロジェクトでは 記事を読む FR4 PCB設計を「高速」設計にする要素はなんでしょうか。高速な処理は当然としても、クロック速度のみを指すわけではありません。多くの場合、高速設計にまつわる課題は、信号の伝送媒体の管理にあります。従来のFR4は長年、低価格で効果的な材料として定評がありましたが、高速設計には制限を及ぼす可能性があります。 利用できる優れた材料があったとしても、多くの場合、コストが高くなります。基板の製造材料は、設計プロセスの早い段階で選択する必要があります。そのため、Altium Designerには、設計、材料の選択、材料コストのバランスの判断に役立つ、すぐに使える30万点以上のコンポーネントを収めたECADライブラリへのアクセスがあります。 Altium Designerで得られる利点: データ管理用の強力なツール リアルタイムでのコストの見積もりと追跡 動的なサプライチェーン情報 柔軟なリリース管理ツール Altiumは、電気技術者/設計者が高速で、安全性が高く、効率的な設計を行える機能を提供します。 記事を読む Altium DesignerならPCBリレーの選択、設計、レイアウトが簡単 ユーザーの安全と基板を電気的損傷から保護するには、回路保護が欠かせません。小型中電圧PCBであろうと、大型高電圧電気機械システムであろうと、電力サージや電気回路の故障によりコンポーネントが破壊され、ユーザーに危険が及ぶ可能性があります。高電圧ESDや大電流サージが起きないようにする最善の方法は、シンプルなPCBリレーを使用することです。 金属製の筐体に取り付ける必要がある大型リレーと比較して、PCBリレーはスルーホールコンポーネントとして回路基板に直接取り付けることができます。これにより、基板とそのコンポーネントを電気的危険から簡単に保護できます。次に手掛けるシステムにPCBリレーを導入する場合、Allium Designerを使用すると、選択および配置プロセスがシンプルです。高電圧または大電流回路基板設計を順調に進めながら、Altium Designerから調達プロセスを迅速に進めることができます。 ALTIUM DESIGNER® 記事を読む Pagination First page « First Previous page ‹‹ ページ6 現在のページ7 ページ8 ページ9 ページ10 ページ11 Next page ›› Last page Last » 他のコンテンツを表示する