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AltiumLive Newsletters AltimLive 2020をオンラインで体験しよう アルティウムは2020年のイベントのほとんどをオンラインに移行しており、年に1度のカンファレンスであるAltiumLiveもオンラインで開催されることになりました。北米でのイベントは2020年10月6日から8日まで、欧州でのイベントは2020年10月20日から22日まで開催されます。 そして何よりも、通常有料のセッションが今回無料でご参加いただけます! ライブのイベントや、同じ場所に集まるのと同じ体験は不可能ですが、初めてのAltiumLive 2020オンラインサミットを比類のないAltiumLive体験にするために準備を進めております。例年と同様に、学び、つながり、アイデアを得るためのダイナミックなイベントに、今年は皆様のご自宅や職場から簡単にご参加いただけます。会議を仮想化し、無料にすることで、時間、移動、作業負荷、予算の制限なしに、設計コミュニティのより多くのユーザーやメンバーの皆様にご出席いただけるものと考えております。 詳しい情報は、今後数週間の間に発表いたします。本日のところは、初めてのAltiumLiveオンラインサミットの内容について、少しだけご紹介しましょう。 学ぶ AltiumLiveは「ライブ」でしょうか?もちろんです。そして、オンデマンドでもあります。例年と同様に、業界トップの専門家をお招きしてライブセッションを開催します。セッションの後は、質問をしたり、ライブチャットに参加したりする機会があります。 8つのライブプレゼンテーションと多数の収録済み(オリジナル)セッションは、ご都合の良い時間帯にご視聴いただけます。アルティウムのスタッフやエンジニア、サプライチェーンの専門家などが提供するコースも用意されています。 AltiumLiveの恒例である、最新版Altium Designer 21(プレリリース版)のライブデモンストレーションも行います。 つながる AltiumLiveオンラインサミットでは、参加者が同業の技術者、アルティウムのメンバー、スポンサーと交流し、サプライチェーンの重要な分野からの見識を共有するための多数の機会が提供されます。それに関してはいくつか驚くような仕掛けを用意しておりますので、ぜひ最新情報をチェックしてください。メールや当社のソーシャルメディアチャンネルで、登録情報も含めて最新のニュースや更新内容をお伝えいたします。 アイデアを得る Altiumコミュニティに参加する優秀な設計技術者が、Altium Designerにまつわる事例を紹介します。ぜひ、日常業務についての斬新なアイディアを得てください。また、ソートリーダー、他の設計者、アルティウムチームのメンバーとのつながりからもインスピレーション受けられるでしょう。 「カスタマイズできる」AltiumLive オンラインイベントとライブイベントが同じではないのは明らかですが、AltiumLiveをご自由にカスタマイズしていただける絶好の機会だと考えております。全世界にパンデミックが広がる中、現代の「職場」は進化しつつあります。アルティウムは、2020年にふさわしい環境でイベントを開催したいと考えています。たとえば、「ライブ」プレゼンテーションは3日間にわたって半日単位で行われるため、皆様は日常業務をお休みになることなく、AltiumLiveに最大限にご参加いただけます。また、他のセッションや活動への出席は任意ですので、皆様に最も適した形でご都合の良いときにご視聴いただます。 開催日 開催日は次のとおりです。
タイトルブロックに迷わない為に タイトルブロックに迷わない為に 回路図を作成する場合には、新しい回路図シートを開き、そのシート上にオブジェクトを配置して行きます。しかし、それだけで回路図が完成する訳ではなく、対外的なリリースに必要な図面情報をタイトルブロックに記入しなくてはなりません。 しかし、このタイトルブロックの内容はワークスペース上で直接編集する事ができません。また、基板設計CADのAltium Designerは、テンプレートによるカスタマイズ機能を備えており、使い始めには、その多様性に戸惑ってしまう事もあります。 そこで、今回は、このタイトルブブロックの全体像と利用方法についてまとめてみました。 タイトルブロックは通常、図面の右下に配置され、リファレンスゾーンと共に図面枠を構成しています。各項目への内容の記入はプリファレンスパネルを使って行います。また、タイトルブロックは、標準様式のものが予め用意されている他、カスタムテンプレートによって任意の様式のものを作成する事ができます。タイトルブロックはそれぞれの企業や団体によって様式が異なりますが、このカスタムテンプレートによって規定どおりの様式ものを用意する事ができます。 回路図シートの図面枠とタイトルブロックの種類 図面枠はタイトルブロックとリファレンスゾーンで構成されており、その設定はプリファレンスパネルを使って行います。またタイトルブロックは、一般的な様式として[Standard]と[ANSI]の2種類が用意されている他、テンプレートによるカスタマイズも可能です。 タイトルブロックへの情報の記入 タイトルブロックへの情報の記入は[Properties]パネルの[Parameters]ページで行います。テンプレートを利用した場合には、[Parameters]の各項目に入力した文字が即座に反映されます。また、文字のフォントとサイズは、テンプレートのスペシャルストリングに使用したものが適応されます。 テンプレートの編集 テンプレートをカスタマイズする事により、独自の様式のタイトルブロックを作成する事ができます。新規に作成する事もできますが、既存のテンプレートを修正する事により作成の手間を省く事ができます。テンプレートは[.SchDot]の拡張子を持つファイルによって提供されています。そして、回路図エディタにこの[.SchDot]ファイルを読み込むと、回路図編集と同じコマンドを使ってテンプレートを編集する事ができます。 通常、タイトルブロックの外形と記入枠は[Line]で作成しますが、DXFフォーマットで保存されたものを読み込んだり、他のツールからコピーアンドペーストで貼り付けたりする事ができます。 記入枠にはタイトルブロック用として予約済の、スペシャルストリングを配置します。またテンプレートには、[Parameters]の内容も保存されますので、会社名や住所などは、このテンプレートの段階で記入しておくとよいでしょう。 出来上がったテンプレートは、拡張子[.SchDot]で保存すると、回路図シートに割付ける事ができるようになります。 社外から設計を受託するような場合には、複数のタイトルブロックを使いい分ける事が必要になります。このような場合には、シンボルライブラリと共に、共通のリソースとして事前に必要なシートテンプレートを用意しておくとよいでしょう。 今すぐ Altium Designerの無償評価版をリクエストして、世界最高のPCB設計ソリューションをお試しください!