OnTrack Newsletter 2017年6月

Judy Warner
|  投稿日 九月 12, 2017  |  更新日 一月 7, 2021
 
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On Track Newsletter
2017年6月 第1巻第3号
 
 

PCB設計という銀河にジェダイの騎士がいたとすれば、Rick Hartley氏はシグナ ルインテグリティーのオビ=ワン・ケノービということになるでしょう。今月 のOn Trackでは、Hartley氏がこれまでのキャリアの中で実際に体験した失敗や 成功にまつわるエピソードをご紹介します。来月はこのインタビューの第2弾と して、Hartley氏の「ジェダイのマインドトリック」と現代のPCB設計者へのアドバイスをお届けします。

「メーカー」のセクションでは、New Jersey Institute of Technology(NJIT)の SAEバハレーシングチームが一から製作したレーシングカーが、勝利を手にし た様子をご紹介します。

さらに、On Track Video学習シリーズでは、Chris Carlsonが再び登場し、高速設計向けのレイヤー構成に関するヒントをお届けします。

ぜひ、皆さまのご意見をjudy.warner@altium.comまでお寄せください。

それでは、今月のOn Trackをお楽しみください。
Judy Warner
 
コミュニティー管理担当責任者
 
優秀なPCB設計者に注目
 
PCB設計とシグナルインテグリティーの領域では、Rick Hartley氏の名前が、特に北米でよく登場します。電気エンジニア(EE)とPCB設計者としての長年に及ぶ素晴らしいキャリア以外にも、Hartley氏は全国のエレクトロニクスに関する会議でEEやPCB設計者向けに講義を行う人気の講師でもあります。この記事では、何年にもわたってHartley氏が実際に学んでこられた実用的な内容についてお話しいただきます。世界で1つだけの貴重なヒントをぜひご活用ください。
 
メーカー各社とその優秀な社員
 
Altiumが積極的に進めている取り組みの1つは、設計ソフトウェアを提供し、学生を対象とするエンジニアリングコンテストを主催して、次世代のエンジニアや設計者が能力を身に付ける支援をすることです。こうしたコンテストに参加したのが、New Jersey Institute of Technology (NJIT) の SAEバハレーシングチームです。チームの目標は、セミプロフェッショナルの1人乗りオフロードカーを設計し、組み立て、レースに出場させることでした。世界中の100の大学がエンジニアリングと設計の能力を競い合う3つのコンテストがあります。先日、コンテストに参加したチームのリーダーの1人であるBob Burghartさんにお話を伺いました。
 
高速設計向けのレイヤー構成
 
Chris Carlsonが高速設計向けのレイヤー構成のほか、スルーホールビアとバックドリルの性能とコストの最適化についてご紹介します。
 
 
 

筆者について

筆者について

Judy Warnerは、25年以上にわたりエレクトロニクス業界で彼女ならではの多様な役割を担ってきました。Mil/Aeroアプリケーションを中心に、PCB製造、RF、およびマイクロ波PCBおよび受託製造に携わった経験を持っています。 また、『Microwave Journal』、『PCB007 Magazine』、『PCB Design007』、『PCD&F』、『IEEE Microwave Magazine』などの業界出版物のライター、ブロガー、ジャーナリストとしても活動しており、PCEA (プリント回路工学協会) の理事も務めています。2017年、コミュニティー エンゲージメント担当ディレクターとしてAltiumに入社。OnTrackポッドキャストの管理とOnTrackニュースレターの作成に加え、Altiumの年次ユーザー カンファレンス「AltiumLive」を立ち上げました。世界中のPCB設計技術者にリソース、サポート、支持者を届けるという目的を達成すべく熱心に取り組んでいます。

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