デザインリリースの管理と意図の伝達

投稿日 May 22, 2017
更新日 March 16, 2020

Design plans on paper

 

かつてないほど、現代の技術は、スマートフォンからソーシャルメディア、衛星通信さらにはその先まで、地球規模の通信ネットワークを容易にしています。私たちは常々、私たちを分断し意思疎通を制限する障壁を取り除くことを求められています。残念ながら多くの企業が、設計エンジニアリングにおいて、彼らの意図とデザインリリース管理の目的をはっきりと伝達することに現在もなお苦労しています。適切な管理システムを備えていない場合、設計ライフサイクルにおいて全ての利害関係者がそれぞれの役割を確実に果たすことは困難であり、製品リリースを遅らせる無数の失敗につながる恐れがあります。

 

デザインリリースプロセスが管理されていない場合の問題点

 

ご存知のように、製品の設計とリリースは分野横断的な命令系統に関わっています。デザインリリースの前に、ECAD側は、設計の増分的な変化を取り込むために何度も調整作業を行います。この段階では、ECADデータは常に変化しています。そのため、関係者への情報伝達の流れが滞る恐れがあります。これらの変化を効率的に情報伝達できない場合、デザインリリースプロセスに重大な結果をもたらすことがあります。その具体例を以下に示します。

 

  • ECADバージョンとリリースデータが適切に管理されていない
  • 間違ったバージョンの設計を製造部門に送ってしまうリスクが高い
  • 陳腐化した部品を使用してしまうリスクが高い
  • 設計リリースの準備ができてから実際にリリースされるまでに時間の無駄が発生する
  • 手書きの承認署名を得るのに時間がかかる
  • 標準化された設計プロセスの実施が困難である

 

データ管理システムが自動化されていないと予定される製品リリースに多くの脅威を及ぼす恐れがある一方、適切なECADリリース管理システムを使うと、これらのリスクを早期に検出できます。

 

ECADリリース管理におけるギャップの解消

 

 

 

プロジェクト管理チーム内の透明性を高めるため、一部の企業は製品ライフサイクル管理(PLM)システムを構築する方向に向かっています。これにより人手によるプロセスの限界を打ち破り、設計ファイルの高度な制御が可能になります(しかし、PLMが最も有利な方法であるということではありません)。この投資による成果は、多くの場合以下のような形で現れます。

 

  • エンジニアの時間の無駄が少なくなった
  • 製品のコストを削減できた
  • 製品の品質が向上した
  • 開発サイクルを短縮できた

 

リリース管理プロセスの掌握

多くのエレクトロニクス企業がさまざまな方法を使ってこれらの課題に立ち向かおうとしていますが、その目的は同じ、つまりリリース管理プロセスを完全に同期させることです。どの設計段階にあっても、統合ECAD管理システムの導入を検討するのに遅すぎることはありません。統合ECAD管理システムの導入は、設計者、企業、全ての利害関係者に、製品が品質要件を満たすことが確認できるという安心感を提供します。

 

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