PCB配線ワークフローの時間節約技術

Charles Pfeil
|  Created: July 21, 2017  |  Updated: September 25, 2020

PCBレイアウト

 

電気設計に慣れていなくても、30年以上の経験があっても、エンジニアは、PCB設計プロセスにおいてインタラクティブな配線が最も困難で面倒な作業であることに同意します。経験豊富な設計者は、多くの戦いや極限の戦争に勝てるほどの創造的なパズル解決の才能を使って、困難な作業を楽しんでいます。配線の経験がない設計者や設計の他の部分に集中したい設計者は、作業遂行に苦労することになります。しかしながら、どのような設計者も最終的には面倒な作業にうんざりしてしまいます。

 

最も一般的な配線の問題には、配線位置の管理、ピン/ビアアレイからの引き出し順序、配線の効率化、高速化、製造上の懸案事項などがあります。基板の配線を数時間ではなく数分でできるとしたら、どれほど多くの基板を設計できるか、想像してみてください。貴重な時間とリソースを節約しながら、より効率的に基板全体を配線できるとしたらどうでしょうか?

 

高性能のガイド付きPCB配線技術

 

Altium Designer®のActiveRouteは、短時間で高品質の配線をしながら、ユーザー制御による高度な自動化を適用できる、インタラクティブな配線方法です。ActiveRouteの目的は、配線に関する課題を軽減して面倒な作業をなくし、生産性を大幅に向上させることです。

 

 

pcb-routing

ガイド付きのチャネル配線の画像​​​​​​​

   

インタラクティブな配線ツールというコンテキストにおいて、ActiveRoute独自の特徴は、複数レイヤーを同時配線ができるということです。この機能は、設計者のプランに従い、高速な処理性能を達成するための配線の効率化に重要です。

 

デフォルトでは、ActiveRouteのパネルでレイヤーが選択されていない場合、アクティブなレイヤーでのみ配線が行われます。パネルで複数レイヤーが選択されていると、ActiveRouteは、それらのレイヤーに対して均等に配線します。

 

multi-layer-routing

複数レイヤーの同時配線レイヤー1(緑)に48の配線およびレイヤー4(青)に44の配線

 

ActiveRouteは複数レイヤーに配線できるので、1つのレイヤーで特定の接続の配線に問題がある場合、ActiveRouteはただちに他のレイヤーの配線に移ることができます。この結果、その配線はより直線的になります。さらに、同じレイヤーで何度も配線しようとして時間を無駄にしたあげく、ミアンダが過剰にできてしまった、もしくは配線できなかったという状況を避けられます。

 

これからのPCB配線

従来、配線プロセスは、経験豊富な設計者でもかなりの時間と労力を要するものです。ActiveRouteは、複数レイヤーをすばやく配線して微調整のための時間を多く残しておくことでユーザーがワークフローを大幅に加速できるようにし、インタラクティブな配線のパラダイムを変えます。

 

ActiveRouteについてさらに詳しい情報をご希望の方は、今すぐAltium DesignerのActiveRouteに関する無料のホワイトペーパーをダウンロードしてください。

About Author

About Author

Charles was in the PCB industry over 50 years as a designer, owner of a service bureau, and worked in marketing and/or engineering management at Racal-Redac, ASI, Cadence, PADS, and VeriBest (which was acquired by Mentor Graphics in 1999) and Altium.

Prior to Altium, he was an Engineering Director at Mentor Graphics, focused on advanced product development. Charles was the original product architect for Expedition PCB, and an inventor of Team PCB, XtremePCB, XtremeAR and the Sketch Router. He also wrote a design book titled, "BGA Breakouts and Routing".

Inducted into the PCB Design Hall of Fame in May of 2013, by the UP Media Group for his contributions to PCB design software, Charles is widely regarded as an industry guru. Now officially retired, Charles spends his time creating beautiful photography.

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