設計データ管理

設計プロセスでは、設計フェーズの終了後も有効期限がある多くのデータが生成されます。アルティウムでは、設計データの長期および短期の安全な保存と、この設計データが将来のより効率的な設計に貢献できるようにする方法を提案しています。PCB設計データ管理に関するリソースライブラリをご覧ください。

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バックアップとストレージマネージャー バックアップとストレージマネージャー 1 min Blog 基板設計ツールのAltium Designerは、デザインデータの自動バックアップと、バックアップされたデータを管理・復元するためのストレージマネージャーを備えています。 不用意にファイルを保存せずに終了してしまった場合、共同作業で他の人に上書きされてしまった場合、設計変更により旧いデザインを利用したい場合、停電やフリーズによって強制終了した場合などには、この機能によってデータを復旧することができます。 そこで、このバックアップシステムの仕組みを紹介したいと思います。 2種類の自動保存機能 Altium Designerでは、2通りの方法で自動的にバックアップが行われ、そのデータが蓄積されます。 1. オートセーブ これは、一定の時間間隔で定期的にバックアップを作成するものです。時間間隔の設定は、「プリファレンス」パネルの「Data Mnejiment」-「Backup」ページで行います。なお、このオートセーブはデフォルトでは無効になっており、チェックボタンで有効化する事により、時間間隔と世代数、および保存場所の設定が可能になります。 2. ローカルヒストリー これは、ユーザがファイルを保存するたびに、保存前のファイルを別名で保存し、一定期間中、そのデータを保持します。このバックアップファイルは、プロジェクトが置かれている場所に「History」という名のフォルダが作成され、その中に保存されます。 設定は「プリファレンス」パネルの「Data Mnagement」-「Local History」ページで行います。 ここでは、バックアップされたデータの保存日数が設定できます。また、データの保存先を任意に指定し、複数のプロジェクトのバックアップファイルを1ヶ所にまとめて保存する事もできます。 バックアップファイルと利用方法 オートセーブによるバックアップデータは、指定されたフォルダに、ZIP形式に圧縮されて保存されます。このZIPファイルには、「PCB_Project.~(1).#(AutoSave 記事を読む
Altium DesignerでPCBのドリルサイズをカスタマイズ 1 min Blog ビアや取り付け穴の寸法の管理には、高性能なPCB設計ソフトウェアが必要になります。また、設計プラットフォームは、業界標準のファイル形式で製造出力を生成できなければなりません。Altium Designerでは、これら全てとその他のことが1つのソフトウェア プラットフォームで実現できます。 Altium Designer 業界標準のファイル形式で製造/実装用の指示を定義するために必要な全てのツールを備えたPCB設計ソフトウェア パッケージ 多くのPCB設計ソフトウェアやユーティリティが流通しているため、目的に適切に沿ったプログラムの選択は難しい場合があります。一定の期間に、いくつの回路や基板を設計することになるのか把握している設計者はいません。CADソフトウェアを使用すれば、設計中に不適切な情報管理に悩まされることなく製造にたどり着けます。 Altium Designerは、PCBの構築、ドリルサイズの定義、製造出力の生成を1つのソフトウェア プラットフォームで行えます。Altium Designerの統合設計環境で作業することにより、1つのプログラムで開始から終了まで自由に移動することができます。 レイアウト、設計、カスタマイズ、製造全てを1つの環境で実現 全ての設計/配線機能はPCBを適切に動作させるために求められているため、製造の部分が見過ごされがちなことは無理もありません。統合設計環境パッケージは、この統合環境だけで設計者が高品質のPCB設計を行い、製造仕様を定義できるようになります。高性能なPCB設計ソフトウェアにより、アスペクト比、基板の厚さ、アニュラリング、半田付けなどは全て事前に調整が可能になります。 統合インターフェースで設計パラメーターをカスタマイズ PCBのドリル仕様は、製造への移行時にきわめて重要になります。統合環境で作業する場合は、カスタマイズしたビア、位置決め穴の特徴、ドリル仕様が製造出力にそのまま変換されます。 Altium Designerのきわめて優れたCADツールでは、質の高いレイアウトの作成が実現します。 Altium DesignerのCADレイアウト 記事を読む