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Altium Designerの日本語環境とTrueTypeの利用
今や日本でも、海外で開発されたソフトウェアが当たり前のように使われています。特に電子機器の開発に使用される専門性の高いツールは、ほとんどが海外製品です。そこで注意しなくてはならないのが日本語環境への対応です。アルファベットと数字で埋め尽くされた回路図であっても、日本語化が不十分だといろいろと不都合が出てきます。 しかし、Altium Designerでは画面の日本語表示はもちろんのこと、回路図やPCBにも日本語を自由に書き込めますので心配は無用です。 Altium Designerのユーザーインターフェイス Altium Designerのユーザーインターフェイスは、メニューとダイアログボックス、そして、ツールヒントが日本語化されています。ツールヒントとは、マウスのカーソルをツールボタンに当てた時に表示される機能説明です。ただし、初期設定は英語表示になっていますので、何もしなければ画面は英語のままです。 この英語の画面は、次の手順で日本語化できます。 Altium
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OnTrackニュースレター - 2019年7月第3巻3号
OnTrackニュースレター 2019年7月第3巻3号 EIPC: PCB専門家の欧州コミュニティ 6月中旬、非常にうれしいことに、私はオーストリアのレオーベンで開催されたEIPCカンファレンスに初めて参加してきました。EIPC(European Institute for the PCB Community)は、50年以上続く組織です。このグローバルな欧州エレクトロニクス業界を巻き込んだ活動を継続しながら、欧州エレクトロニクス業界およびサプライチェーンに貢献しています。この記事では、活気に満ちてダイナミックな組織の目的、活動の内容と範囲について、EIPCの技術ディレクターであるTarja Rapala氏にお話をうかがっています。 記事を読む ECAD/MCAD共同設計の進化 動画を見る 頭脳食 知識を磨く技術的な記事 Altium Designer 統合環境とは 自動車レーダーや5G用途の高周波回路向けPCB設計ガイドライン お客様事例 |
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Altium Designerの回路設計効率の向上に役立つ5つのヒント
Altium Designerには、回路図作成プロセスの生産性を向上させる多くのショートカットと機能があります。ここで説明する機能を理解し活用することで、回路図作成プロセスを速め、できればそれを楽しんでいただけることを願っています。回路設計効率を向上させるために知っておくべき5つの重要な方法を以下に示します。 シンボルの切り離しと移動:
キー+クリック&移動。部品をワイヤから切り離して移動します。デフォルトでは、回路図内で接続済みのシンボルを移動すると、ワイヤもそれに従います。これはほとんどの場合便利ですが、配線を変更せずにシンボルのみを他の場所に移動する場合もあります。
キーを押しながらシンボルをクリックしてドラッグすると、シンボルのみを移動できます。 シンボルの複製:
キー+クリック&ドラッグ 。
キー+クリック+ドラッグを使用して、回路図シート上のシンボルをすばやく複製します。これによりコンポーネントが複製されるだけでなく
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すべてがアナログです
「全部アナログだ!」と私は力説し、効果を出すためにしばしばテーブルを叩いた。部屋にいる私を知る人々は作業を続け、私を信じない人々は目を転がすことが見られたが、時々新入社員や学校を出たばかりの人が私の注意を引き、「デジタルはどうなの?」と尋ねることがあった。 時は1980年代半ば、私はコモドールビジネスシステムズでシニアデザインエンジニアとして働いており、それは私のミスが何百万もの製品に再現されることを意味していた。私は大学には行ったことがなく、ライセンスを持つテレビ修理技師としてキャリアをスタートさせ、ランクを上げていった。自分が独学だったと言うのは完全には正しくない。なぜなら、さまざまなエンジニアリング部門に入ると、私の周りの才能ある人々から学んだからだ。また、自分のミスであれ他人のミスであれ、ミスから学ぶことを心がけていた。 「ECL世代」の時代を飛ばして、「TTL世代」に移ると、デジタル的な意味合いで考える誘惑に駆られるようになりました。つまり、信号を「ハイ」または「ロー
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EIPC: プリント基板技術専門家の欧州コミュニティ
6月中旬、非常にうれしいことに、私はオーストリアのレオーベンで開催されたEIPCカンファレンスに初めて参加してきました。EIPC(European Institute for the PCB Community)は、50年以上続く組織です。このグローバルな欧州エレクトロニクス業界を巻き込んだ活動を継続しながら、欧州エレクトロニクス業界およびサプライチェーンに貢献しています。この記事では、活気に満ちてダイナミックな組織の目的、活動の内容と範囲について、EIPCの技術ディレクターであるTarja Rapala氏に伺ったお話を紹介します。 TarjaTarpala氏 Judy Warner: EIPCの歴史や現在の目標、またどのような企業およびメンバーに対してサービスを提供しているか、などについてご説明ください。 Tarja Rapala: EIPCは、欧州のエレクトロニクス業界の専門家で構成されたプリント基板コミュニティのための欧州機関です。私たちは
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OnTrackニュースレター - 2019年6月第3巻2号
Forward to a Friend Friend's First Name: Required Friend's Last Name: Required Friend's Email: Invalid email address Successfully Sent CANCEL SEND SEND ANOTHER DONE OnTrackニュースレター – 2019年6月第3巻2号 OnTrackニュースレター 2019年6月第3巻2号 エレクトロニクス製品の設計と健康の禅 ハードウェアのスタートアップを検討した場合、おそらく瞑想トレーニングデバイスを最初に思いつくことはないでしょう。しかし、非常に騒がしくストレスの多い世界で、瞑想は、ストレスを軽減して心の健康を向上させる一般的で効果的な方法になっています。このブログでは、Core Wellness社の共同創設者であるSarah DcDevitt氏がMicrosoft社を退職後、Core Wellness社を立ち上げ
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2019年の製造のための設計に関するトップ5のヒント
最近、ある大手の電子業界ブログを閲覧していたところ、「製造のための設計」に関するトップ10の間違いについての記事を見つけました。面白くて斬新な内容かもしれないと思い、その記事を読みましたが、驚いたことに、それは10年前に読んだ記事のコピー&ペーストであり、その記事自体もほぼ10年前の記事の焼き直しでした。古い記事を再加工して「新しい」コンテンツとしてラベリングするのは好きではありません。なぜなら、それは誤った経験則や、さらに悪いことに、無効な「業界のベストプラクティス」を作り出し、永続させる主な方法だからです。電子業界は非常に急速に変化するため、10年以上前に書かれたほとんどのコンテンツは今や時代遅れです。これらの記事で言及されているトップの間違いのいくつかを見て、それらに光を当て、そして今日の業界基準に関連する実際のトップのヒントをいくつか考えてみましょう。 トップの間違いの中のトップの間違い 鋭角を避ける 2019年後半になりましたが
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Altium Designer 統合プラットフォームの機能
プリント基板CADのAltium Designer統合プラットフォームは、各ツール共通のユーザーインターフェイスとしての機能を、包括的に提供します。ユーザーが対話編集を行ったり自動機能を利用したりする為に必要なドキュメントウィンドウやコマンドメニューなどの画面要素に加え、ライセンスとエクステンションを管理する為の機能を備えています。 ライセンスの管理 [License Management] ページでAltium Designerのライセンスを管理できます。このページには購入したライセンスの種類やコンディションなどの明細がリストされます。ユーザーはこのリストから使用するライセンスを選んで認証します。 [License Management]ページ:ユーザーアイコンをクリックしてメニューから [Licences…]を選択すると、[License Management]ページが開きます。 Altium Designerをお使いの方は、すでにこの [License Management]
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RF PCBで位相同期ループICをレイアウトする方法
通信システム、無線システム、および周波数合成が必要なその他のRFデバイスの一部として、位相同期ループはPCB設計において重要な役割を果たします。高周波トランシーバーや高速デジタルデバイスには、安定した内部制御可能なクロック信号を提供する統合VCOレイアウトとともに、統合された位相同期ループが含まれています。しかし、一部のPLL ICは、パッケージ内に統合VCOレイアウトを含む、個別のICとして利用可能です。合計すると、PLLはRF PCB設計において、復調、位相ノイズの除去、周波数合成におけるクリーンな波形の提供など、いくつかの重要なタスクを可能にします。 PCB内の位相同期ループは、他のRF PCBと同様に、寄生効果の影響を受ける可能性があり、設計者は個別の位相同期ループを使用している場合、賢明なレイアウト選択を行うべきです。 位相同期ループの使用目的は何ですか? 位相同期ループには、アナログ(RF)システムや、ボード全体で正確なクロックおよび信号同期が必要なシステムにおいて
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なぜ、そしてどのようにして次のスタックアップ設計にアルミニウムPCB基板を使用するか
アルミニウムは、ただのソーダ缶以上のものに使えます 30代になってからはあまりソーダを飲まなくなりましたが、コーラの缶を作る以外にもアルミニウムには多くの用途があることを知っています。その一つが、PCBのコアとしての熱管理のための材料としての使用です。アルミニウムは高い熱伝導率を持ち、他の受動的または能動的な冷却手段ではコンポーネントの温度を十分に低下させることができない場合に、PCB上のアクティブコンポーネントから熱を運び去るために使用することができます。 熱管理のためのアルミニウムPCBの使用 アクティブコンポーネントは大量の電力を消散させるため、CPUや大量のスイッチングトランジスタを持つ他のコンポーネントに冷却ファンを使用します。周囲温度が過度に高い場合、能動的な冷却手段は、基板の温度を周囲のレベルに近づけるためにのみ有効です。さらに、能動的な冷却で放散できる熱量には限界があります。これが、アクティブコンポーネントから熱を逃がすために追加の戦略が必要とされる場所です。
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デカップリングコンデンサの計算:デジタルICにはどのサイズを使用すべきですか?
これらのデカップリングコンデンサは適切なサイズですか? PCB設計ガイドライン、特に高速デジタル設計の「専門家」が繰り返し指摘することの一つに、適切なデカップリングコンデンサのサイズを見つける必要性があります。これは、これらのコンデンサがPDNで何をすることが期待されているのか、また電源の整合性を保証する上での彼らの役割を完全に理解せずに対処されることがあります。また、デジタル集積回路の電源ピンとグラウンドピンをブリッジするために、3つのコンデンサ(通常は1 nF、10 nF、100 nFなど)を配置するという数十年前のガイドラインをデフォルトとするアプリケーションノートも多く見かけます。過去には、これで十分だったかもしれません。高速デジタルコンポーネントで生じる電源の整合性の問題は、コア電圧に干渉するほど悪くなかったので、3つのコンデンサが行う仕事は十分でした。 今日の高速集積回路は、複数の出力を持ち、コア電圧が低い(1.0Vまで低い)ため
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対称ストリップラインのインダクタンスまたはインピーダンス計算機と公式
以前の記事 では、表面および埋め込みマイクロストリップトレースの インピーダンスを計算する際に、異なる計算機を使用すると生じる不整合について見てきました。前の記事で述べた多くの問題は、ストリップラインインピーダンス計算機にも当てはまります。対称ストリップラインは、非対称ストリップラインよりも、数値的にも解析的にも対処しやすいです。ここでは、対称ストリップラインのさまざまなインピーダンス公式と計算機の短い比較を行います。 IPC公式とワデルの方法 マイクロストリップインピーダンス計算機の場合と同様に、ストリップラインインピーダンス計算機は、IPC-2141公式またはワデルの方程式に依存する傾向があります。計算機がこれらの方程式を適切な近似の下で実装しているかどうかは常に慎重に確認するべきです。始めるために、この記事の方程式で使用される記号は、以下に示される幾何学に対応しています: 対称ストリップラインの幾何学 多くの計算機は、上記の図の幾何学的パラメータに対するさまざまな限界について
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高速PCB設計:一体どれほど速いのか?
以前のブログで何度か指摘されているように、現在、「高速PCB」は私たちの業界でほぼ至る所に存在しています。そして、引用されているように、エンド製品や実装に関係なく、IC技術が組み込まれているという事実により、すべてのPCBは高速であると常に言われています。数年前、重要なのはコンポーネントのエッジレート、より具体的には、コンポーネントのエッジとボード間の相互接続であると言い始めました。実際、それが私たちのビジネス名であるSpeeding Edgeに至った経緯です。これは、「bleeding edge」と「高速エッジレート」という用語の混成語であり、PCB上のコンポーネント相互接続によって示されます。 「高速」という用語の進化とそれが年々どのように変化してきたかを再考する価値があります。この記事では、高速PCBの歴史、PCBデバイスを高速と言うときに何を本当に意味するのか、そして高速PCB設計プロセスに不適切に適用されるいくつかの経験則について議論します
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エレクトロニクス製品の設計と健康の禅
ハードウェアのスタートアップを検討した場合、おそらく瞑想トレーニングデバイスを最初に思いつくことはないでしょう。ですが、非常に騒がしくストレスの多い世界で、瞑想は、ストレスを軽減して心の健康を向上させる、一般的で効果的な方法になっています。このブログでは、Core Wellness社の共同創設者であるSarah DcDevitt氏がどのようにして、Microsoft社を辞め、Core Wellness社を立ち上げ、個人用瞑想トレーニングマシン「Core」を開発したのかについてをご紹介します。 Core Wellness社の共同創設者であるSarah McDevitt氏 Judy Warner: ご自身のキャリアとCore Wellness社を創設したきっかけについて簡単に教えていただけますか? Sara McDevitt: 私は人生の岐路で、スタンフォード大学で大学院の学位を取るため、Microsoft社を退職しました。大学では、高校生と密接に協力して働きました。そこで
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複雑なコンポーネントライブラリおよびデータ管理のナビゲーション
体系化されたコンポーネントライブラリおよびデータを、正確で、チーム使用に最適化された状態に保つことは、全ての技術者およびPCB設計者にとって非常に重要です。残念ながらそれは非常に退屈な作業で、プリント基板や製品の実際の設計にかかる時間と労力を奪います。それは、アーティストが作業時間の75%を画材の準備に費やし、残りの25%で実際に絵を描くようなものです! アルティウムは、設計者の作業の合理化に役立つことを願って、以下にさまざまなコンテンツソースを取り揃えました。本当に打ち込みたい作業により多くの時間を費やせるよう、これらの情報を活用してください。最新の製品リリースであるAltium Concord Proの詳細をまだご覧になっていない方は、以下にご紹介するリソースを活用するとともに、ぜひ Webサイトにアクセスしてください。 記事: 管理が面倒な回路図設計を体系的に整理する方法 (英語) コンポーネントの選択を容易にするためのライブラリ検索機能(英語)
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EMC認証と製品
私は、エレクトロニクス分野での自分のキャリアのほとんどを、中小企業やスタートアップ企業と協力することに費やし、彼らがアイデアを物理的な製品の形にするのを支援してきました。ほぼすべてのクライアントが抱えており、私が何度も見てきた誤解は、電磁両立性コンプライアンスに関するものでした。多くの企業は、自社製品にEMCテストが必要であることを知りませんでした。また、認証にかかる期間と費用や、要件が自社の製品にどう適用されるかを把握していない企業もありました。 認証について知っていた人でも、自社製品にWi-Fi、Bluetooth、その他のRFトランスミッターやトランシーバーが搭載されていないため「RFテスト」を受ける必要はないと、その多くが誤って信じていました。また、数十あるいは数百の基板だけを製造する企業であるから、認証を受ける必要はない、または認証を受けなくても問題ないと考える人もいました。中でも驚きだったのは、市販の電子基板(Arduinoやブレークアウト基板など)を使用し
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PCBデータ管理システムおよびプロセスの最大の問題点
PCBデータ管理は、最終目的地のない旅のようなものです。この旅では、重大な問題が起こるかもしれません。しかも、たいていの場合、突然です。無視した場合、事態は悪化し、最終的にはPCBデータ管理システム、およびプロセスはすっかり台無しになる可能性があります。 このブログでは、こうした問題をいくつか見ていきます。問題は突然現れる可能性があり、油断しているとたちまち困った事態に陥るので、この記事ではそれらの問題を「落とし穴」と呼ぶことにします。ですが、落とし穴をあらかじめわかっていれば、半分は勝ったようなものです。 船頭多くして船山に登る ほぼすべてのPCBデータ管理システムで起こり得る一般的な問題の1つは、管理者が多すぎることです。つまり、誰もがある特定作業を行うことを許可されているということです。企業は、多くの場合、便宜上または有効性の理由でそれを許可しますが、これはひどい間違いです。 PCB設計プロセスにおいて、ライブラリ管理者は最も重要な役割を果たしていると考えられます
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